【Five State Drive】からっぽな私たちへ贈る、灼熱のスカパンクワールド
辛い日々が続いたときに、思い切り汗をかき、心に残る灼熱な体験を求めたくなることはないだろうか。そんなときはぜひFive State Driveを聴いてほしい。Five State Driveは2013年春に名古屋市で結成し、2019年にTH...
辛い日々が続いたときに、思い切り汗をかき、心に残る灼熱な体験を求めたくなることはないだろうか。そんなときはぜひFive State Driveを聴いてほしい。Five State Driveは2013年春に名古屋市で結成し、2019年にTH...
音楽好きなら誰しも、世間的な名盤とは別にきわめて個人的な「マイ名盤」を心に秘めているものだ。音楽の趣味も世代も異なるヂラフライターたちのマイ名盤とは? 気になる感性の持ち主を見つけたら、そのライターのほかの記事もぜひチェックしてみてほしい。...
先月(2020年7月)25日に放送されたNHKの『SONGS』という音楽番組に、岡村靖幸が出演。番組終了直後からツイッターに彼の名前と愛称の「岡村ちゃん」の文字が飛び交い、トレンド入りするほどの反響を呼んだ。かつてDAOKOやRHYMEST...
音楽好きにはつらすぎる、フェスのない夏がやってきた。いつもは待ち遠しい梅雨明けも今年はなんだか人ごとみたいだった。豪雨に心が折れかけた昨年のFUJI ROCK FESTIVALでさえ、今となっては愛おしく思い返される。でもそんなことを言って...
「明日からも頑張ろう」、そう背中を強く押される瞬間はどんなときだろうか。音楽が好きで、さらにライブが好きな人なら、「好きなアーティストのライブを観たあと」に、そう感じたことがあるのではないだろうか。CDやYouTubeからでは伝わらないライ...
「音フェチシリーズ」第2回目は、「ギターリフ」へのフェティシズム(※グッとくる感じ)をテーマに曲を選ばせてもらった。透き通るような美しさ、思わず口ずさんでしまうキャッチーさ、ハッとするようなかっこよさ…その印象は様々だけれど、ここで挙げたも...
「レコードブーム」という言葉を耳にするようになって久しい。サブスク全盛の中、根強い人気を誇るアナログレコード。若い世代にも音楽を聴く手段の一つとして浸透してきたように思う。世界各国で売り上げを伸ばすアナログレコードの人気再燃に一役買ったと思...
バンドキャリア16年、ついに待望のトリビュートアルバムが9月9日(水)に発売される。9mm Parabellum Bullet『CHAOSMOLOGY』(カオスモロジー)だ。昨日7月16日(木)に生配信されたLINE LIVE内で参加アーテ...
「好きだから歌っている」。このスタンスを貫くように集まった、スリーピースバンド、街鳴り(まちなり)。ボーカルSorakoを中心としたシンプルな編成でありながら、ストレートな想いを紡ぐ音楽性は不思議な魅力に溢れている。初ライブにたまたま来てい...
トリビュート・アルバム。それは多くのアーティストたちが捧げる特定のアーティストへのラブレターと言っても過言ではない。誰かが誰かのことを慕っている様は見ていてとても暖かな気持ちになると同時に、それが自分の好きなミュージシャンであればなおのこと...
誰かを失うと、絶対に忘れないと思っていたはずの笑顔や泣き顔、繋いだ手の温かさ、他の誰とも似ていない声、そういった大切なものが少しずつ薄れていってしまう。あなたがどんなふうに喋って、どんなふうに笑っていたのか。存在は記憶から薄れていってしまう...
Instagramに投稿された動画を偶然見つけて、目と耳が釘づけになった。アイドルと見紛うような若い女性が、さだまさしの『案山子(かかし)』を歌っているではないか。伸びやかな歌声は少しハスキーで艶があり、どことなく山口百恵を彷彿とさせる。フ...
終わらない悔しい夜を優しく包んでくれる、SHE’ll SLEEPの音楽をお届けしたい。彼らから滲む知性の中に、感性を放つ疾走感が深く耳に残っていて、筆者はよくリピートしている。どこまでも切なく、どこまでも強いツービートが、日常に微かな光を差...
NHK『みんなのうた』の6-7月曲として書き下ろされたOAUの新曲『世界の地図』が6月10日より配信スタート。テレビ放送に収まりきらなかったフルバージョンは、今回が初披露となる。パンク/ハードコア・シーンで活動するBRAHMANのメンバーが...
再生ボタンを押した時、カーテンが揺れて本のページが捲れた。雲の形が変わり伸ばしかけの髪がなびいた。その風は晴れた日の屋上に吹いているような強風の時もあるし、明け方に星を探しながら歩いている時に感じるやわらかな風のような時もある。それがどんな...
誰かを好きになることは不安定で不確かで、つらいし焦るし悲しい。でも遠くにいる君を見つけると嬉しくて走り出してしまう。走ってきたことなんか微塵も出さず、偶然みたいな澄ました顔できみに「おはよう」って言いたい。マイアミパーティの楽曲にはどの曲で...
森見登美彦著『夜は短し歩けよ乙女』という小説を読んだことはあるだろうか。京都に住む大学生の「先輩」と、彼が思いを寄せる「黒髪の乙女」を取り巻く摩訶不思議な物語を描いた1冊だ。私はこの小説の中に、とても思い入れの深い一節がある。こうして一冊の...
5月20日に配信が開始されたmouse on the keysの4th EP『Arche』のフィジカルリリースとなるCDが6月3日に発売された。本来ならば配信と同時にリリースされるはずであったCDの発売日が延びたのは、新型コロナウイルス感染...
これからはじまる今日が、陽だまりのようにあたたかい1日になりますように。ヂラフライターが心を込めて選んだ1曲をお届けします。『イト』 クリープハイプ辛い過去も、忘れない、赦さない、それでもいい過去への後悔、誰かとの執着、自分への憤り。いつだ...
全国的な緊急事態宣言は終息したものの、各地で未だ第2波の種火が燻りつつある新型コロナウイルス。その影響で、今や全国のクリエイターたちが危機に瀕していることは、この記事を読んでいただいている皆さんにとっても周知の事実だろう。そんな中でも、エン...