【MONDO GROSSO】満島ひかりやBiSHアイナ・ジ・エンドとのコラボをヒットさせたモンド・グロッソの軌跡を振り返る
MONDO GROSSOの大沢伸一がオーストラリア出身のRHYME(ライム)と結成したRHYME SOの「Fashion Blogger」のミュージックビデオが、先日「LONDON FASHION FILM FESTIVAL 2020」で“...
MONDO GROSSOの大沢伸一がオーストラリア出身のRHYME(ライム)と結成したRHYME SOの「Fashion Blogger」のミュージックビデオが、先日「LONDON FASHION FILM FESTIVAL 2020」で“...
何をどうしたって救えなかった自分の心を、音楽だけが救ってくれた。音楽を愛する人々にとって、これはきっと共通の経験なのではないだろうか。音楽には絶対に、人の心を救う力がある。音楽だからこそ、救える人の心がある。だから己の音楽で、まだ見ぬ誰かを...
皆さん、メロコアはお好きですか?メロディックハードコア、通称メロコア。どこまでも加速するドラムの2ビートに刻みのギターリフ、そして唸りを上げるシャウト。最近はボーカルの声が少し高めのちょっとポップさも混じったようなメロコアバンドなんかも、い...
古都・京都。このエリアに対してどのようなイメージをお持ちだろうか。「はんなり」という言葉に代表されるように、柔らかい雰囲気で優雅な音楽が満ちていると思っている人も多いかもしれない。しかし実際はそうではなく、大阪とも違う独自の世界観を展開する...
いくつもの音が重なって、ずっと頭の中で鳴っている。じっと耳を傾けていると意識と身体の境界線が溶け出すのがわかる。どこまでが私で、どこまでが私ではないのかが曖昧になる。それは甘やかに美しいが、少しだけ心がざわりとする。太田ひなは1996年生ま...
太田ひなの音楽は行間に似ている。行間。意味を持たせるための空白。あるいは余白。彼女の音楽はやわらかくときに力強く美しいが、それだけではない。言葉ではうまく説明できないざわめき、何故かわからないけれど直視してはいけないような得体の知れない不穏...
「いつもの夏」がなかった今年の夏に、「いつもの夏」を届けてくれたのはgingerだった。夏フェスがなかった。花火大会がなかった。海もプールも泳ぐ気力が無くなり、かき氷の味も忘れかけてしまった。あれだけ暑くてうっとうしかった真夏の太陽が、少し...
音のでかいバンドが大好きだ。That’s like Power is All.冒頭からはちゃめちゃに語彙力のない言い回しをしてしまったが、こればっかりはどれだけ言葉を飾り付けても、装飾すればするほど説得力がなくなってしまう。ただもう少し語弊...
ヘアセットがうまくいかないしメイクも気に入らない。洋服は山ほどあるのに着る服がなくて、クローゼットの前でイライラしてしまう。そういう時に限って電車が遅延したりするし、駅のホームでぶつかってきた人は何も言わずに去っていく。「最悪な日」というも...
辛い日々が続いたときに、思い切り汗をかき、心に残る灼熱な体験を求めたくなることはないだろうか。そんなときはぜひFive State Driveを聴いてほしい。Five State Driveは2013年春に名古屋市で結成し、2019年にTH...
先月(2020年7月)25日に放送されたNHKの『SONGS』という音楽番組に、岡村靖幸が出演。番組終了直後からツイッターに彼の名前と愛称の「岡村ちゃん」の文字が飛び交い、トレンド入りするほどの反響を呼んだ。かつてDAOKOやRHYMEST...
「明日からも頑張ろう」、そう背中を強く押される瞬間はどんなときだろうか。音楽が好きで、さらにライブが好きな人なら、「好きなアーティストのライブを観たあと」に、そう感じたことがあるのではないだろうか。CDやYouTubeからでは伝わらないライ...
バンドキャリア16年、ついに待望のトリビュートアルバムが9月9日(水)に発売される。9mm Parabellum Bullet『CHAOSMOLOGY』(カオスモロジー)だ。昨日7月16日(木)に生配信されたLINE LIVE内で参加アーテ...
「好きだから歌っている」。このスタンスを貫くように集まった、スリーピースバンド、街鳴り(まちなり)。ボーカルSorakoを中心としたシンプルな編成でありながら、ストレートな想いを紡ぐ音楽性は不思議な魅力に溢れている。初ライブにたまたま来てい...
誰かを失うと、絶対に忘れないと思っていたはずの笑顔や泣き顔、繋いだ手の温かさ、他の誰とも似ていない声、そういった大切なものが少しずつ薄れていってしまう。あなたがどんなふうに喋って、どんなふうに笑っていたのか。存在は記憶から薄れていってしまう...
Instagramに投稿された動画を偶然見つけて、目と耳が釘づけになった。アイドルと見紛うような若い女性が、さだまさしの『案山子(かかし)』を歌っているではないか。伸びやかな歌声は少しハスキーで艶があり、どことなく山口百恵を彷彿とさせる。フ...
終わらない悔しい夜を優しく包んでくれる、SHE’ll SLEEPの音楽をお届けしたい。彼らから滲む知性の中に、感性を放つ疾走感が深く耳に残っていて、筆者はよくリピートしている。どこまでも切なく、どこまでも強いツービートが、日常に微かな光を差...
NHK『みんなのうた』の6-7月曲として書き下ろされたOAUの新曲『世界の地図』が6月10日より配信スタート。テレビ放送に収まりきらなかったフルバージョンは、今回が初披露となる。パンク/ハードコア・シーンで活動するBRAHMANのメンバーが...
再生ボタンを押した時、カーテンが揺れて本のページが捲れた。雲の形が変わり伸ばしかけの髪がなびいた。その風は晴れた日の屋上に吹いているような強風の時もあるし、明け方に星を探しながら歩いている時に感じるやわらかな風のような時もある。それがどんな...
誰かを好きになることは不安定で不確かで、つらいし焦るし悲しい。でも遠くにいる君を見つけると嬉しくて走り出してしまう。走ってきたことなんか微塵も出さず、偶然みたいな澄ました顔できみに「おはよう」って言いたい。マイアミパーティの楽曲にはどの曲で...