
【PRAY FOR ME】ライブが好きで、音楽が好きで——ただそれだけに込められた有り余る熱量と純粋さ
様々なデジタルテクノロジーが発達した現代、音楽というカルチャーはどこまでもライトに、ポップに、シャープに、そしてスタイリッシュに。世の中を席巻する、そんな圧倒的多数のミュージック。それらも確かに魅力的...
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様々なデジタルテクノロジーが発達した現代、音楽というカルチャーはどこまでもライトに、ポップに、シャープに、そしてスタイリッシュに。世の中を席巻する、そんな圧倒的多数のミュージック。それらも確かに魅力的...
愛媛県松山市という地方都市を拠点としつつも、全国各地を行脚するライブバンドとして活動を続けるメロコアスリーピースバンド、PRAY FOR ME。南は九州、北は東北・北海道まで。彼らの音楽を愛する人は確かに全国津...
舞踊家のATSUSHI、BRAHMAN & OAUのKOHKI(g)、シアターブルックの佐藤タイジ(vo,g,b)、和太鼓奏者の坂本雅幸による異色のセッション『THE FOURCE』。代官山の「晴れたら空に豆まいて」で、これまでに3回(202...
「バンドはこうじゃなきゃいけない」という固定観念を取り払い、ボーカル、ギター、ベース、DJという自由度の高い編成で構成されたスリーピースバンド。レコーディングでは別のミュージシャンが演奏したり、編曲をバ...
最初の数小節を聴くだけでティーン時代にトリップしてしまう、まぶしさ全開の学園ラブポップス『らぶこめみ (feat. さかな)』が6月2日にリリースされた。作者を知らずに楽曲と出会った人は、まさかこの曲...
いい音楽は誰よりも早く知りたい。そして我が物顔でひとりじめしたい。でも、「この感激をみんなと共有できたらいいのに」とか「いつか大きなハコで演奏する姿が観たい」とかいろんな欲に負けて、結局は声を大にして...
文章を書いていて最近、日本語はとても面白いインタレスティングな言語だと思う事が時折ある。私達が常日頃使う口語や書き言葉の中で、その実感を得られる機会は確かに少ない。けれど昔から名作として語り継がれてき...
気候変動に対する理解と行動喚起を目的とした音楽ライブイベント『Climate Live』(クライメイト・ライブ)。クイーンのギタリスト、ブライアン・メイの「気候危機を訴える『Live Aid』のようなイベントがあれば参加...
心がさみしいとき、人はやさしい光で包んでくれるような音楽を求めてしまう。それはネオンサインのような人工的なまぶしさではなく、湖に浮かぶ夕日のような、ナチュラルなやさしさを放つ音楽。FiSHBORNは、そんな音...
アフターコロナ新時代の幕開けを迎える2021年。愛媛を中心に活動する4ピースロックバンド、Jessicaの初となるアルバム『Good Time』が3月3日に満を持してリリースとなる。音楽業界のみならずあらゆる人々にとって厳...
古今東西、人間という生き物は所謂ギャップに弱い。可愛く見えて強い女の子だとか、クールに見えて実はちょっと抜けている人だとか。音楽でもそれは同じで、垢抜けない人が奏でるスタイリッシュなサウンドだとか、明...
“渋谷系”という言葉を聞いて、ヂラフマガジン読者の皆さんがイメージするのはどの曲だろう?ピチカート・ファイヴやフリッパーズ・ギター、カヒミ・カリィ等が世に送り出した数々の名曲の中から、私が真っ先に思い浮...
パンタレイ(万物流転)という言葉を知っているだろうか。「この世のすべては絶え間なく変化しつづける」という意味の言葉だ。この言葉を聞いて思い浮かぶのは、変わることをいとわず形を保つことにも執着しない彼ら...
「忘れる」のは「捨てる」ことだと思っていた。でもどうやらそれは違うらしい。ささいなことがきっかけになってあの日の風景を思い出す。忘れたからといって捨てたわけではないのだ。pluck.の音楽はどこか懐かしくあ...
〈あの頃の青を探して〉という、筆者の好きなキャッチコピーがある。青春18きっぷのポスターの中にあるステキなコピーのひとつで、ある本を読んでこのコピーと出会った。ポスターの美しいビジュアルはもちろんだが、...
私たちはなぜ新しさばかり求めるのだろう。変化の激しい世の中では、誰しもスマートフォンのような画期的で新しい製品の発売を期待していて、新しいサービスも期待する。新しいお店も、新しい服も、新しい音楽もどん...
シンプルイズベスト。それはいつの時代の世の中も、どんな事象においても存在する万国の共通認識だ。とは言え一見簡単で簡素な物事を表現するこの言葉は、ともすれば目立たない、印象に残らない、なんて宣われること...
皆さんはYOLOというスラング英語をご存じだろうか。YOLO、正式な言い回しに直すとYou Only Live Once.「人生は一度きり」という意味だ。数年前、某アーティストの楽曲の主題にもなったことで主に海外の若者の間で流...
MONDO GROSSOの大沢伸一がオーストラリア出身のRHYME(ライム)と結成したRHYME SOの「Fashion Blogger」のミュージックビデオが、先日「LONDON FASHION FILM FESTIVAL 2020」で“Best Music Award”と“Best Actress/ ...
何をどうしたって救えなかった自分の心を、音楽だけが救ってくれた。音楽を愛する人々にとって、これはきっと共通の経験なのではないだろうか。音楽には絶対に、人の心を救う力がある。音楽だからこそ、救える人の心...