Onスニーカーで妄想フェスコーデ! 〜フジロック・ロッキン・サマソニ編〜

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音楽好きにはつらすぎる、フェスのない夏がやってきた。いつもは待ち遠しい梅雨明けも今年はなんだか人ごとみたいだった。豪雨に心が折れかけた昨年のFUJI ROCK FESTIVALでさえ、今となっては愛おしく思い返される。

でもそんなことを言っていてもしかたない。夏は楽しむための季節。人間には幸い「妄想力」という優れた能力が備わっているのだから、それをフル活用して「妄想フェス」を楽しもうではないか!

というわけで今回は、日本の3大夏フェスに「行くつもり」になって、着ていきたい服装を勝手にコーディネート。足もとには、わたしも愛用しているスイス発のブランドOn(オン)のスニーカーをセレクトした。みなさんもお気に入りのフェスコーデを妄想しながら、好きな音楽を流してフェス気分を盛りあげてみてはいかが?


FUJI ROCK FESTIVAL(フジロックフェスティバル)

1997年スタート、現在は新潟県の苗場スキー場で開催。海外のビッグアーティストをはじめ、国内外のアーティストがジャンル問わず集結する。会場がアップダウンの激しいスキー場(=山)で、天候も変わりやすいので、アウトドア対応のファッションが吉。会場内でのキャンプも醍醐味のひとつ。
MENS

野外フェスには、ちょっと派手かな?くらいのファッションが好相性。ニューヨーク発のONLY.NYのハイビスカスプリントシャツなら、真夏の日差しの下でも存在感抜群。ONLY.NYはアウトドア要素を取り入れたスケートブランドなので、フェスにもおすすめ。オーバーサイズでゆったり着こなすのが◎!

足もとはOnのハイキングブーツ『Cloudrock Waterproof』で。名前のとおりウォータープルーフで、ハイキング用なのに驚くほど軽い。Onの特許技術「CloudTec®︎」が用いられたホース状のソールが、着地の衝撃を抑えて蹴り出しをサポートしてくれる。

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シャツ / ONLY.NY
パンツ / PROPPER
ハット / ONLY.NY
スニーカー / On

WOMENS

定番の白タンク×デニムショーツも、ヴィンテージのプリントシャツを斜め巻きにするだけでこなれた印象に。デニムショーツはハイウエスト&広めの裾で美脚ねらい。キャップとウエストバッグはアムステルダムのスケートブランドPop Trading Companyで揃えて。通なメンズブランドをさらりと使いこなす女子、素敵すぎる!

シューズはMENSと同じく、山道の移動が多いフジロックにぴったりな『Cloudrock Waterproof』。肌に近いブラウン系カラーで、ここでも美脚&脚長効果を抜かりなく。

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シャツ / ヴィンテージ
キャップ / Pop Trading Company
バッグ / Pop Trading Company
スニーカー / On

※次回開催予定:2021年8月20日(金)・21日(土)・22日(日)

ROCK IN JAPAN FESTIVAL(ロック・イン・ジャパン・フェスティバル)

2000年スタート、茨城県の国営ひたち海浜公園で開催。邦楽ロックシーンを牽引するアーティストから注目のルーキーまで幅広く出演する。会場はほぼ平坦で歩きやすく、野外フェスビギナーも参加しやすい。キャンプ泊はできないが休憩用にテントを張れるので、熱中症対策は万全に。
MENS

日陰の少ない会場でも快適に楽しめるように、高温多湿の国で生まれた涼しげなキューバシャツをトップスに。オープンカラーやプリーツなどの特徴的なデザインは、フェスT・バンドTに囲まれると存在感が際立つかも。STUSSYのイージーパンツも遊び心満点。

On『Cloud Dip』は、Onの特許技術「CloudTec®︎」によるクッション性に優れたアウトソールと、ソールとアッパーの間に搭載された360°ゴム製マッドガード(泥よけ)がポイント。コンクリート、芝生、土、どんな場所でもタフに歩ける。

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パンツ / STUSSY
ハット / Pop Trading Company
スニーカー / On

WOMENS

キャンプフェスだと着にくいワンピースも、ロッキンなら安心。街では躊躇してしまうような鮮やかな柄のヴィンテージワンピで、開放的な“私”を楽しみたい! サファリハット風の麦わら帽子で、アウトドアっぽさも残しながらファッショナブルに。

足もとは爽やかなカラーリングのトレイルランニングシューズ『Cloudventure』をチョイス。メッシュ仕様のアッパー、足をしっかりグリップしてくれるアウトソールなど、炎天下でも快適さを失わない仕様。

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ワンピース / ヴィンテージ
ハット / ヴィンテージ
バッグ / JANSPORT(ヴィンテージ)
スニーカー / On

SUMMER SONIC(サマーソニック)

2000年スタート、現在は千葉県(ZOZOマリンスタジアム・幕張メッセ)と大阪府(舞洲SONIC PARK)で開催。洋楽・邦楽ともに、ロック・ポップ・アイドルなどさまざまなアーティストが出演する。日帰りで行ける都市型フェスのため、服装の選択肢も広め。気合いを入れて臨みたい。
MENS

潔く無地の白Tシャツ! おすすめはカリフォルニア発のHEAVY WEIGHT COLLECTIONS。アメリカンコットン100%の透けない厚手生地で、ドロップショルダー&ひじ丈袖のビッグシルエットなのに着丈はちょうどいいという奇跡的なサイズ感。ポップカラーのパンツと、スウェーデン発のスケートブランドPolar Skate Co.の小物を合わせて、洗練度アップ。

黒とグレーのバイカラーが新鮮なOn『Cloud Hi Edge』は、弓なりにカーブしたソールが特徴。コンクリートの上もぐんぐん歩けて疲れにくい。

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Tシャツ / HEAVY WEIGHT COLLECTIONS
キャップ / Polar Skate Co.
バッグ / Polar Skate Co.
スニーカー / On

WOMENS

大胆な肌見せもおしゃれに決まるのがサマソニ。ディテールにこだわりが光るサマーニットのロング丈タンクは、黒を選んでより上品に。オリエンタル柄のワイドパンツをインして、長時間のライブもかわいく快適に過ごそう。ミリタリーテイストのショルダーポーチでちょっと外すのが新鮮。

着こなしを邪魔しないベーシックなシューズ『Cloudstratus』は、実は特許技術「CloudTec®︎」が2層構造になっているスペシャル仕様。最高のクッション性が衝撃から脚を守ってくれる。

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トップス / RIM.ARK
スニーカー / On

(ブランド協力・On
(スタイリング・@sagochandayo
(イラスト・reism・i)
(文・三橋温子)


ILLUSTRATOR PROFILE

reism・i(リズム)

ファッションデザイナーを経て、2016年よりフリーランスのイラストレーターとして活動開始。ファッション・美容など女性向けの広告関連(テレビCM・WEB)他でイラストレーションを手がけている。

公式サイト
公式Instagram @reismi09