弾けると自慢できる、ギターがかっこいい曲6選 <初心者〜中級者向け>

佐合 良太

佐合 良太

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ギターを始めて初心者向けの曲が弾けるようになってきたら、次は少し難しい曲に挑戦したいと思いますよね。華やかなリフやアルペジオ、カッティングなどをサラッと披露してみせれば、「いつの間にそんなに弾けるようになったの!?」と驚かれるかもしれません。

そこで、この記事では初心者から中級者に向けて、弾けるとかっこいいおすすめの曲と弾くためのコツを紹介したいと思います。


やや初心者におすすめのギターがかっこいい曲

基本的な技術(コードストロークやアルペジオ)を覚えたばかりの人におすすめの曲を紹介。

B’z 『今夜月の見える丘に』

B’zの『今夜月の見える丘に』は、アルペジオとコードストロークが中心でギターの基本的な技術を覚えたばかりの人におすすめのコピー曲です。曲冒頭のインパクトのあるギターフレーズは簡単ですがとてもかっこよく、弾けたら注目されること間違いなし!

冒頭のアルペジオは、4弦と2弦のオクターブを中心に音を鳴らすので、3弦などのほかの弦が鳴らないように注意して弾きましょう。また、ギターソロは少し難しいので中級者くらいまでレベルアップしてから練習するのがいいと思います。

Jack Johnson 『All At Once』

Jack Johnsonの『All At Once』は、ほぼアルペジオだけのシンプルでかっこいい曲。アルペジオの技術をしっかり習得したいと思っている人には最適の曲です。曲の最初から最後までギターフレーズのパターンが似ているので覚えやすく、1曲をしっかり弾けるようになりたいと思っている人にもおすすめ。

アルペジオのピッキングのパターンはシンプルですが、ほかの弦を間違ってピッキングしないよう注意しましょう。慣れれば簡単なので何度も練習して、ピッキングの感覚を体で覚えさせてください。

やや初心者から中級者におすすめのギターがかっこいい曲

ギターの基本的な技術が身についたら、少し難しい曲にも挑戦していきましょう!

Rage Against the Machine 『Bombtrack』

Rage Against the Machineの『Bombtrack』は、攻撃的なギターのリフが特徴の曲です。シンプルで音数が少ないですが、ギターを音を歪ませて弾くととても気持ちがよく、ロッカーにはたまらない曲でしょう。音源のニュアンスを出すのは少し難しいですが、フレーズ自体をコピーするのはわりと簡単なので初心者にもおすすめの曲です。

休符が多い曲なので、そこを意識して弾けると音源のようなグルーブのある演奏ができます。音を出すべきところは出す、しっかり止めるべきところは音を止めるを意識して練習してみてください。

Radiohead 『There, There』

Radiohead の『There, There』は、美しいギターアルペジオが特徴の曲です。独特なリズムのギターアルペジオなので、最初は覚えるのに苦労すると思いますが、一度覚えてしまえばそこまで難しくありません。この独自のリズムのアルペジオをサラッと弾ければ友達にも自慢できますよ。

『There, There』のリフはリズムが特徴的なので、最初はテンポをゆっくりにして練習することをおすすめします。ゆっくりのテンポで弾けるようになったら徐々にテンポを上げていきましょう。

中級者におすすめのギターがかっこいい曲

上記のような曲が弾けるようになってきたら、カッティングや速弾きといった中級者向けのテクニックが必要な曲にも挑戦しましょう。

red hot chili peppers 『can’t stop』

red hot chili peppersの『can’t stop』は、ギターのカッティングがかっこいいファンキーな曲です。16ビートなのでリズムが細く、少し弾くのが難しいですが、カッティングの練習にはもってこいの曲。曲の冒頭のギターカッティングは、とてもインパクトがありバンド演奏で披露すると目立つはずです。

弾くときのポイントは、単音のカッティングなので出す音の弦以外は、しっかり左手でミュートすることです。出す音の弦だけをしっかり押さえ、ほかの弦は少し手で触れるようにすればミュートができます。

X JAPAN 『紅』

X JAPANの『紅』は、ギターのメカニカルなフレーズがたくさんでてくるテンポの速い曲です。常にオルタネイトピッキングなので、右手が重要になってきます。テンポが速いヘヴィーメタルの曲の中では、わりと難易度は低いと思うので、メタルデビューの曲としてもおすすめです。

まずはゆっくりのテンポでギターのフレーズを覚えていきましょう。フレーズを覚えたら徐々にテンポを上げていきます。紅の曲の中では普通に弾く部分とブリッジミュートをして弾く部分があるので、しっかり使い分けて弾いてください。

(文・佐合良太)